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- 2014/05/03 : 株式戦国列伝 その16 (強引な連想買いトレード日記)
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2014.05.03 (Sat)
【尾張三英傑と利家&氏郷銘柄の含み損益】
小田原機器(織田信長) 100株 +3600円
ヒト・コミュニケーションズ(豊臣秀吉) 100株 -6300円
タマホーム(徳川家康) 100株 -10500円
シンバイオ製薬(前田利家) 100株 -1100円
日野自動車(蒲生氏郷) 100株 -1000円
【損益】 -15300円
【功労者】
明智光秀(アデランス) +30796円
経緯などはこちら
~天王寺にて~
伝令 「申し上げます。畠中城の明智光秀様より、ご伝言にございます」
利家 「伝言か」
伝令 「はい。畠中城奪取後、戦力となりうる手勢をかき集めて下周辺を警護しているとの由にございすが、兵力やや不安があるとのことで、援軍を所望してございます」
家康 「やはり心もとないか…。とりあえず周辺の動きを半蔵にでも探らせようか。顕如が裏で動いているともなれば、あやつの扇動にて、いつ一揆が起きても不思議はないからな」
秀吉 「お館様は、もう京あたりに入られたのだろうか…」
伝令 「は…。信長様にございますが、光秀様のところへ飛脚が飛んで参りまして、信長様からのご伝言によりますれば、周辺の警護を怠るなと言う旨、そして戦況を見つつ援軍を当てることを考えていると言う旨、それから2,3日後には岐阜を出立する旨が書状に認められていたそうでございます」
利家 「殿はまだ岐阜におると?」
家康 「ずいぶん悠長なこと」
伝令 「…は。なんでも、マムシの生血がどうとかで…」
秀吉 「蝮の生血? 蛇の血を飲むなど一体理解に苦しむ。具合でも悪くなされたのか、お館様は」
利家 「うむ…、拙者には全体わからぬ」
家康 「奇矯な方であられるからな、あのお方は…。精力増強なら、マムシよりは浜松のウナギをお勧めするのだが」
利家 「味もそちらの方が、良いに決まっております」
秀吉 「まぁまぁ、お館様にはお館様の算段がありましょう。戦地へ赴くにあたってマムシを生血を飲むことにより、岐阜を治められていた義父道三様の魂を呼び覚まし、ここへ連れて来ようという試みかもしれませぬ」
家康 「岐阜の、義父か…」
利家 「わはっ! なかなかの洒落でございますな。こいつは一本取られました。山田くん、座布団…」
秀吉 「お二人とも、そのへんにて」
家康 「申し訳ござらん。GWゆえ、つい気が抜けてな。この家康、一生の不覚じゃ」
利家 「浮かれては殿にお叱りを受けまするな。ところで畠中城に向けた援軍にござるが、どなたが適当であろう」
秀吉 「それござるが、氏郷殿はいかがでありましょう」
利家 「氏郷殿にござるか」
秀吉 「その通りでござます。氏郷殿は織田ご一門の中でも他に見ぬ優秀なお方。これ以上の適任はございませぬ」
家康 「それは名案ですな。蒲生氏と言えば父は賢秀、祖父は定秀。その定秀殿はもともと六角家の家臣にて、日野城を築城されたお方にございますな」
利家 「仰るとおりにございます。六角家滅亡後は、我が織田家の家臣となり、氏郷殿は冬姫様を迎えられて婚姻を結び、織田の一門に数えられております。そうして今では織田家精鋭225にも数えられている優秀な人物ゆえ、今回の件に間違いはございませんでしょう」
秀吉 「異存はございませぬか。異存がござらねば、急ぎお館様の承諾を得ると致しましょう」
利家 「うむ、異存はござらぬ」
家康 「もとより、わしも賛成じゃ」
秀吉 「では、これにて」
※当たり前ですが、フィクションです。
小田原機器(織田信長) 100株 +3600円
ヒト・コミュニケーションズ(豊臣秀吉) 100株 -6300円
タマホーム(徳川家康) 100株 -10500円
シンバイオ製薬(前田利家) 100株 -1100円
日野自動車(蒲生氏郷) 100株 -1000円
【損益】 -15300円
【功労者】
明智光秀(アデランス) +30796円
経緯などはこちら
~天王寺にて~
伝令 「申し上げます。畠中城の明智光秀様より、ご伝言にございます」
利家 「伝言か」
伝令 「はい。畠中城奪取後、戦力となりうる手勢をかき集めて下周辺を警護しているとの由にございすが、兵力やや不安があるとのことで、援軍を所望してございます」
家康 「やはり心もとないか…。とりあえず周辺の動きを半蔵にでも探らせようか。顕如が裏で動いているともなれば、あやつの扇動にて、いつ一揆が起きても不思議はないからな」
秀吉 「お館様は、もう京あたりに入られたのだろうか…」
伝令 「は…。信長様にございますが、光秀様のところへ飛脚が飛んで参りまして、信長様からのご伝言によりますれば、周辺の警護を怠るなと言う旨、そして戦況を見つつ援軍を当てることを考えていると言う旨、それから2,3日後には岐阜を出立する旨が書状に認められていたそうでございます」
利家 「殿はまだ岐阜におると?」
家康 「ずいぶん悠長なこと」
伝令 「…は。なんでも、マムシの生血がどうとかで…」
秀吉 「蝮の生血? 蛇の血を飲むなど一体理解に苦しむ。具合でも悪くなされたのか、お館様は」
利家 「うむ…、拙者には全体わからぬ」
家康 「奇矯な方であられるからな、あのお方は…。精力増強なら、マムシよりは浜松のウナギをお勧めするのだが」
利家 「味もそちらの方が、良いに決まっております」
秀吉 「まぁまぁ、お館様にはお館様の算段がありましょう。戦地へ赴くにあたってマムシを生血を飲むことにより、岐阜を治められていた義父道三様の魂を呼び覚まし、ここへ連れて来ようという試みかもしれませぬ」
家康 「岐阜の、義父か…」
利家 「わはっ! なかなかの洒落でございますな。こいつは一本取られました。山田くん、座布団…」
秀吉 「お二人とも、そのへんにて」
家康 「申し訳ござらん。GWゆえ、つい気が抜けてな。この家康、一生の不覚じゃ」
利家 「浮かれては殿にお叱りを受けまするな。ところで畠中城に向けた援軍にござるが、どなたが適当であろう」
秀吉 「それござるが、氏郷殿はいかがでありましょう」
利家 「氏郷殿にござるか」
秀吉 「その通りでござます。氏郷殿は織田ご一門の中でも他に見ぬ優秀なお方。これ以上の適任はございませぬ」
家康 「それは名案ですな。蒲生氏と言えば父は賢秀、祖父は定秀。その定秀殿はもともと六角家の家臣にて、日野城を築城されたお方にございますな」
利家 「仰るとおりにございます。六角家滅亡後は、我が織田家の家臣となり、氏郷殿は冬姫様を迎えられて婚姻を結び、織田の一門に数えられております。そうして今では織田家精鋭225にも数えられている優秀な人物ゆえ、今回の件に間違いはございませんでしょう」
秀吉 「異存はございませぬか。異存がござらねば、急ぎお館様の承諾を得ると致しましょう」
利家 「うむ、異存はござらぬ」
家康 「もとより、わしも賛成じゃ」
秀吉 「では、これにて」
※当たり前ですが、フィクションです。
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