2014.05.09 (Fri)
【尾張三英傑と利家&氏郷銘柄の含み損益】
小田原機器(織田信長) 100株 +600円
ヒト・コミュニケーションズ(豊臣秀吉) 100株 -9300円
タマホーム(徳川家康) 100株 -9200円
シンバイオ製薬(前田利家) 100株 -1600円
日野自動車(蒲生氏郷) 100株 -5700円
【損益】 -25200円
【功労者】
明智光秀(アデランス) +30796円
経緯などはこちら
~天王寺にて~
信長 「やや押されておるな」
家康 「一進一退の状況にございます」
氏郷 「御父上、ただいまこの氏郷、着陣し馳せ参じましてございまする」
信長 「おお、氏郷か。無事で何より」
氏郷 「それが途中、十数人の山賊らしき衆と鉢合わせを致しまして、一戦交える羽目と相成りました。それゆえ少しばかり到着が遅れましたこと、どうかお許しくださいますよう」
信長 「山賊とな…。まぁ良いが、兵はみな無事であったか」
氏郷 「はい。武器も身なりも貧しいものでございましたゆえ、少し足を止められは致しましたが、手前に被害はございません」
秀吉 「察するに、本願寺か浅井あたりに扇動された輩でございましょう」
利家 「うむ。しかし相手によっては危ないところでしたな」
氏郷 「はい。ここから京を経て近江を抜ける我が軍の者あれば、警戒をしたに越したことはないかと。すでに小谷付近では浅井朝倉軍が軍備を整え、今に進軍してくるのではという報が入っております」
信長 「やはりな…」
秀吉 「お館様、畏れながら、やはり深追いは禁物では…。三好の残党など、このあとにいくらでも攻められる機会はございます。包囲されて我が織田軍が致命的な傷を負えば、それこそ岐阜や清州は、オワリかも…」
家康 「岐阜や清州はオワリなどと…、尾張と終わりひっかけるとはさすが秀吉殿の進言じゃ…ハハ」
利家 「まことにござるなぁ。尾張とオワリでござるか。わしなんぞは思いも寄らぬ進言で…」
信長 「黙れ! たわけめ!」
利家 「ははッ…! あまりに見事な洒落に、ついうっかりと…」
信長 「間違えるでない。ここをどこだと思うておる」
氏郷 「横から失礼ながら、秀吉殿、利家殿。御父上の仰ることもっともにございます。岐阜や清州は尾張ではござらぬ。岐阜は岐阜。清州は清州にござます。それにここは、大坂でございますぞ」
信長 「…」
家康 「ハ、ハハ…、さすが文武に長けた氏郷様。まったくスキの見られぬご名答じゃ」
秀吉 「あは…、あはは…」
利家 「あははは…ははは…」
信長 「静まれぃ!!」
利家 「ハッ!!」
信長 「もうよい。大きな動きがあればすぐに知らせろ。ちょうど今は、決算がどうのこうの…、いや織田家と諸大名の決戦がどうのこうのなどと流言が飛び交い、諸大名や国人衆などはどうしていいものやら心に迷いや動揺が走っておると見える」
氏郷 「その通りにござる…、決算は下方で…いや決戦は火砲で…」
信長 「お前は少し黙っておれ。その動揺の中でいかに我らは立ち回るのか。それが鍵となる。前線にいる将に伝えよ。何があってもその場を動くな、と。耳に入ってくる情報は、どれもみな虚報だと思え、と」
秀吉 「かしこまりましてございます。すぐに伝えましょう」
信長 「それからついでに敵方にも流言を流しておけ。この織田軍、決算のすべては上方修正で…、否、決戦のすべては常法集成で行く、とな」
秀吉 「はい♡」
※当たり前ですが、フィクションです。
小田原機器(織田信長) 100株 +600円
ヒト・コミュニケーションズ(豊臣秀吉) 100株 -9300円
タマホーム(徳川家康) 100株 -9200円
シンバイオ製薬(前田利家) 100株 -1600円
日野自動車(蒲生氏郷) 100株 -5700円
【損益】 -25200円
【功労者】
明智光秀(アデランス) +30796円
経緯などはこちら
~天王寺にて~
信長 「やや押されておるな」
家康 「一進一退の状況にございます」
氏郷 「御父上、ただいまこの氏郷、着陣し馳せ参じましてございまする」
信長 「おお、氏郷か。無事で何より」
氏郷 「それが途中、十数人の山賊らしき衆と鉢合わせを致しまして、一戦交える羽目と相成りました。それゆえ少しばかり到着が遅れましたこと、どうかお許しくださいますよう」
信長 「山賊とな…。まぁ良いが、兵はみな無事であったか」
氏郷 「はい。武器も身なりも貧しいものでございましたゆえ、少し足を止められは致しましたが、手前に被害はございません」
秀吉 「察するに、本願寺か浅井あたりに扇動された輩でございましょう」
利家 「うむ。しかし相手によっては危ないところでしたな」
氏郷 「はい。ここから京を経て近江を抜ける我が軍の者あれば、警戒をしたに越したことはないかと。すでに小谷付近では浅井朝倉軍が軍備を整え、今に進軍してくるのではという報が入っております」
信長 「やはりな…」
秀吉 「お館様、畏れながら、やはり深追いは禁物では…。三好の残党など、このあとにいくらでも攻められる機会はございます。包囲されて我が織田軍が致命的な傷を負えば、それこそ岐阜や清州は、オワリかも…」
家康 「岐阜や清州はオワリなどと…、尾張と終わりひっかけるとはさすが秀吉殿の進言じゃ…ハハ」
利家 「まことにござるなぁ。尾張とオワリでござるか。わしなんぞは思いも寄らぬ進言で…」
信長 「黙れ! たわけめ!」
利家 「ははッ…! あまりに見事な洒落に、ついうっかりと…」
信長 「間違えるでない。ここをどこだと思うておる」
氏郷 「横から失礼ながら、秀吉殿、利家殿。御父上の仰ることもっともにございます。岐阜や清州は尾張ではござらぬ。岐阜は岐阜。清州は清州にござます。それにここは、大坂でございますぞ」
信長 「…」
家康 「ハ、ハハ…、さすが文武に長けた氏郷様。まったくスキの見られぬご名答じゃ」
秀吉 「あは…、あはは…」
利家 「あははは…ははは…」
信長 「静まれぃ!!」
利家 「ハッ!!」
信長 「もうよい。大きな動きがあればすぐに知らせろ。ちょうど今は、決算がどうのこうの…、いや織田家と諸大名の決戦がどうのこうのなどと流言が飛び交い、諸大名や国人衆などはどうしていいものやら心に迷いや動揺が走っておると見える」
氏郷 「その通りにござる…、決算は下方で…いや決戦は火砲で…」
信長 「お前は少し黙っておれ。その動揺の中でいかに我らは立ち回るのか。それが鍵となる。前線にいる将に伝えよ。何があってもその場を動くな、と。耳に入ってくる情報は、どれもみな虚報だと思え、と」
秀吉 「かしこまりましてございます。すぐに伝えましょう」
信長 「それからついでに敵方にも流言を流しておけ。この織田軍、決算のすべては上方修正で…、否、決戦のすべては常法集成で行く、とな」
秀吉 「はい♡」
※当たり前ですが、フィクションです。
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