2016.04.23 (Sat)
こんばんは。
つい先ほど、浄水器の押し売りが来たので、注意喚起と記録を取っておくという意味を含めて、記事にしておきます。
それは突然にやってきました。
インターホンが鳴るので、電話越しに出るのも忘れて直接ドアを開けてみると、
「水道調査の会社○○の○○と申しますが」 (興味がないのでもう忘れてしまっている)
販売員は30歳くらいの男性で、ザ・水道調査の会社! っていうくらい水道調査会社風の作業着を着ていました。
名前を述べつつ、首からかけた名前入りのホルダーをやたら強調して見せてくる。
「水道水の切り替えのご案内を少し前にさせて頂きましたがご覧になりましたか?」
「いいえ」
「あ、ご覧になられていない。そうなんですか、今このあたりの地域で行っているんですよ。このマンションにつきましても、一軒一軒回って、切り替えをさせて頂いています」
「そうなんですか」
切り替えと言うところがミソですよね。
ここでちゃっかり、管理会社からの依頼で来ていると思わせる手口でしょう。
「ちょっと上がって水道を見せてもらっても宜しいでしょうか?」
「ええ、まぁ、いいですよ」
本当は家にあげちゃダメなんですよね。
私は、部屋が汚いことを少々恥じらいながらも、あげちゃいました。
彼はずかずかと部屋のなかに入って、シンクの前に立つ。
「水道水を飲まれることとかは、ございますか」
「まぁ、飲まないこともないとは言えないですけれども」
「お味のほうはどうですか?」
「どうって…別に…、考えたこともないです」
「そうですか、水道には消毒(なんちゃらかんちゃら)~ですので、そのまま飲まれると体に悪いんですね。なので、洗い物などに利用するそのままの水道水と、飲み水用にろ過した水がレバーで簡単に切り替えられる浄水器を蛇口につけさせて頂きます」
首を傾げる私に、彼は早口で営業トーク。
考えるスキを与えないために、ほとんど会話に隙間がありません。
そしてその説明はもっともらしく聞こえるが、どこか回りくどく抽象的。
営業トークがひとしきり終わるのを待っていた私は、ずーっと疑問に思っていたことをついにぶつけました。
「で、管理会社は通ってんの?」
「通ってないっす。管理会社を通しちゃうとこのマンションだけになっちゃうじゃないですか」
しばし沈黙して考える。
意味不明…。
「いや、装置つけるんなら、管理会社通さないと、ね」
「管理会社を通すとこのマンションだけになっちゃうじゃないですか。今この地域全体に回っているんです」
「あの…それは、僕がお金を払ってそれを買うってこと?」
「そうなりますね、必要ないですか?」
「いらない」
そう言うと彼は、「じゃ、すみませんでした~」とさっさと去っていきました。
彼が引き上げ、静寂に包まれた部屋で、私はこう反省しました。
「部屋は常に、きれいにしておくべきだよな…うん」
と、まぁ、冷静に考えればおかしなことばかりなんですが、早口トークや強引な誘導で思考が停止してしまうと、危険ですよね…。
皆さまも、浄水器などの押し売りにはご注意ください。
では、See you!!
つい先ほど、浄水器の押し売りが来たので、注意喚起と記録を取っておくという意味を含めて、記事にしておきます。
それは突然にやってきました。
インターホンが鳴るので、電話越しに出るのも忘れて直接ドアを開けてみると、
「水道調査の会社○○の○○と申しますが」 (興味がないのでもう忘れてしまっている)
販売員は30歳くらいの男性で、ザ・水道調査の会社! っていうくらい水道調査会社風の作業着を着ていました。
名前を述べつつ、首からかけた名前入りのホルダーをやたら強調して見せてくる。
「水道水の切り替えのご案内を少し前にさせて頂きましたがご覧になりましたか?」
「いいえ」
「あ、ご覧になられていない。そうなんですか、今このあたりの地域で行っているんですよ。このマンションにつきましても、一軒一軒回って、切り替えをさせて頂いています」
「そうなんですか」
切り替えと言うところがミソですよね。
ここでちゃっかり、管理会社からの依頼で来ていると思わせる手口でしょう。
「ちょっと上がって水道を見せてもらっても宜しいでしょうか?」
「ええ、まぁ、いいですよ」
本当は家にあげちゃダメなんですよね。
私は、部屋が汚いことを少々恥じらいながらも、あげちゃいました。
彼はずかずかと部屋のなかに入って、シンクの前に立つ。
「水道水を飲まれることとかは、ございますか」
「まぁ、飲まないこともないとは言えないですけれども」
「お味のほうはどうですか?」
「どうって…別に…、考えたこともないです」
「そうですか、水道には消毒(なんちゃらかんちゃら)~ですので、そのまま飲まれると体に悪いんですね。なので、洗い物などに利用するそのままの水道水と、飲み水用にろ過した水がレバーで簡単に切り替えられる浄水器を蛇口につけさせて頂きます」
首を傾げる私に、彼は早口で営業トーク。
考えるスキを与えないために、ほとんど会話に隙間がありません。
そしてその説明はもっともらしく聞こえるが、どこか回りくどく抽象的。
営業トークがひとしきり終わるのを待っていた私は、ずーっと疑問に思っていたことをついにぶつけました。
「で、管理会社は通ってんの?」
「通ってないっす。管理会社を通しちゃうとこのマンションだけになっちゃうじゃないですか」
しばし沈黙して考える。
意味不明…。
「いや、装置つけるんなら、管理会社通さないと、ね」
「管理会社を通すとこのマンションだけになっちゃうじゃないですか。今この地域全体に回っているんです」
「あの…それは、僕がお金を払ってそれを買うってこと?」
「そうなりますね、必要ないですか?」
「いらない」
そう言うと彼は、「じゃ、すみませんでした~」とさっさと去っていきました。
彼が引き上げ、静寂に包まれた部屋で、私はこう反省しました。
「部屋は常に、きれいにしておくべきだよな…うん」
と、まぁ、冷静に考えればおかしなことばかりなんですが、早口トークや強引な誘導で思考が停止してしまうと、危険ですよね…。
皆さまも、浄水器などの押し売りにはご注意ください。
では、See you!!
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