2014.04.10 (Thu)
【尾張三英傑と光秀銘柄の含み損益】
小田原機器(織田信長) 100株 -1400円
ヒト・コミュニケーションズ(豊臣秀吉) 100株 -15700円
タマホーム(徳川家康) 100株 -2700円
アデランス(明智光秀) 100株 -4800円
【損益】 -24600円
※ 経緯を知らない方はこちら
~岐阜城にて~
信長 「サル! 昨夜は言い訳がましい大言を申しておったが、今日の戦果が冴えないは貴様だけぞ」
秀吉 「面目もございませぬ」
信長 「首を差し出すと申しておったのは、おぬし自身じゃが、どう始末をつけるつもりじゃ」
秀吉 「はっ! このサルめの首などはいつでも差し上げまする」
信長 「では、腹を切るか?」
秀吉 「ご用命あれば、すぐにでも…。ですがお館様。昨夜の大言は、昨日今日だけの目先の戦果を見据えての進言ではございませぬ」
信長 「黙れ! まだ言い訳がましいことを言うか!」
秀吉 「言い訳ではございませぬ。敵方(売り方)は、自分たちの良いように流言を利用して我が味方兵の不安を煽り、弱気に誘い、ここぞとばかりに勢い増して突撃してきております。時流を見て、やれ優勢だと言わんばかりに敵方が全線に集まって来ていることは事実でございますが、全線に敵兵が集まれば集まるほど、我らが狙う今後の跳躍に弾みがつくと言うものでございまする」
信長 「続けよ」
秀吉 「御意。百戦錬磨のお館様なら容易にご察しがつくはずでございましょう。油断した敵兵が全線に集まっているのです。兵が全線にひしめき合えば、窮屈になりまする。そうして斯かる敵兵を引き付け、頃合いを見計らって一気呵成に反転攻勢に出るのみ。今日の戦果は冴えないものと相なりましたが、この前線に留まっている敵兵を蹴散らせば、これ突破口となり、形勢は一気に逆転。そのころには、お館様の目指す天下統一が、すでに手の届く所にまで迫っているに相違はございませぬ」
信長 「ふん! 都合の良いゴタクばかりを並べおって…。まぁ、良い。今日は総じて一進一退じゃ。サルの戯言はさておき、我らの兵は善戦しておったからの。サル! 貴様の首はもう少し残しておこう」
秀吉 「恐悦至極、有難きお言葉に存じまする」
信長 「それはそうと、ハゲよ」
光秀 「はっ!」
信長 「時に、スタプについてはどうなっておる?」
光秀 「は…?」
信長 「ハゲめ! 貴様の頭には毛もないが、ついに耳もなくなったのか。スタプはどうなっておると聞いておるのじゃ」
秀吉 「(小声で)光秀殿、光秀殿。お館様は、おそらくSTAP細胞のことについてお尋ねされておるのではないか」
光秀 「(なるほど)殿、STAP細胞についてでございまするか」
信長 「そうじゃ、スタプじゃ」
家康 「その件については拙者が伝令より聞き及んでございます。昨夜、小保方氏が民の面前にて接見し、それの存在はあるとご明言なさいました」
信長 「それで、スタプは実在すると?」
家康 「御意にございます。真偽は計りかねますが、小保方氏本人によれば、200回はその存在を認めたと申しておるようです」
信長 「では、バイオ方面からの奇襲で、敵方を残らず殲滅せよ!」
光秀 「お待ちくだされ、殿! 早計な策はなりませぬ」
信長 「ハゲは黙らぬか!」
光秀 「畏れながら、STAP細胞の存在は、未だ証明できているとは言えぬ状況にございます。この実在が客観的に実証されない限り、バイオ方面からの進軍は無謀かと。未だ、バイオ方面の道の足元は、ぬかるんでおる状態と言っても大過はございませぬ」
信長 「道のぬかるみなど、大したことではなかろう。這いつくばってでも、敵方を滅ぼすまでじゃ!」
家康 「信長様、お待ちくだされ。現在は不利な状況ゆえ、強引に押し切りたいお気持ちはこの家康とて同じにございますが、ここは光秀殿のお言葉を受け入れなさるのが、賢明な判断かと存じまする」
信長 「竹千代! 貴様まで臆病風に吹かれたか!」
家康 「そうではござらぬ。どうかお怒りを鎮めてくだされ。まだこの戦を初めてから、たった3日間しか経ってはおりませぬ。ここで派手に動くは、敵方の思うツボ。戦況は芳しくはござらぬが、我らの士気は強固そのもの。尾張武士と三河武士。その意地は、どこまでも強固でありますゆえ、兵の自信が崩れぬ限りは、正々堂々、もう少し戦況を見守ってはいかがでございましょう」
信長 「家康殿がそう申すか。ならばその言葉、信じよう」
家康 「有難きお言葉にございます」
信長 「さて、外は春ぞ。我ら自身の士気を落とさぬためにも、今日は鷹狩へ出よう」
秀吉 「それはご名案と存じまする」
信長 「お濃! これへ馬を廻すよう手はずを整えよ!」
お濃 「はい♡」
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