2014.04.14 (Mon)
【尾張三英傑と光秀銘柄の含み損益】
小田原機器(織田信長) 100株 -1200円
ヒト・コミュニケーションズ(豊臣秀吉) 100株 -26500円
タマホーム(徳川家康) 100株 -4100円
アデランス(明智光秀) 100株 -1300円
シンバイオ製薬(前田利家) 100株 -700円
【損益】 -33800円
※ 経緯を知らない方はこちら
~岐阜城にて~
信長 「光秀! 苦戦続きのこの中で、貴様の善戦は際立っておった。今日は褒美をやろう。猪の毛だ」
光秀 「幸甚の極みに存じいたしまする」
徳川 「相変らずの戦況にございますが、敵方も少しは疲れを見せはじめましたかな。ここは少し押しどころではございませぬかな」
信長 「押しどころも何も、本来なら敵兵ひとり残らず蹴散らしてこそ、織田家の戦じゃ。こんなところで足止めを食らっていては、天下どころか諸大名の笑い草になろうて!」
光秀 「仰せの通りにございます」
信長 「サル!」
秀吉 「は!」
信長 「貴様の具合はどうだ?」
秀吉 「お蔭様をもちまして、この通りにございます」
信長 「うむ、戦況はいかに」
秀吉 「申し上げまする。我が軍団におきましては、蜂須賀小六が手勢をまとめ奮戦しておりますが、斬っても突いても、次々と敵が湧き出てくる状態にござれば、兵もやや息切れをし、じりじりと後退しておる状況にございます」
信長 「小六は無事か」
秀吉 「は。不思議と敵の槍が、あやつのカラダを避けてゆきますゆえ、一体無傷にございます」
信長 「ふふん、愉快じゃ! だが、これ以上押されては、尾張武士の面目が立たぬのう」
秀吉 「御意」
伝令 「信長様! 申し上げます!」
信長 「なんじゃ、申せ」
伝令 「三好長逸らが挙兵! 古橋城にて戦闘が行われ、我が兵が全滅したとのことにございまする。また、信貴山城の松永久秀殿いち早く軍備を整え、河内への進軍に備えて兵を動かしている由にございます」
信長 「なに! 三好の三人衆が古橋を攻めておると?」
伝令 「御意にございます」
信長 「なんとしたことか! こうしてはおれぬ。光秀!」
光秀 「はっ!」
信長 「明朝には出立するゆえ準備を整えろ。横山から本能寺に入り、天王寺に向かう」
光秀 「ははっ!」
信長 「サル、貴様もすぐに横山へ入れ。家康殿は…、意思に任せる」
秀吉 「は。承知いたしました」
家康 「私も馳せ参じよう」
信長 「お濃! 俺は戦へ出る」
お濃 「はい。分かっております」
信長 「お前にはここの留守を頼むが、不安はないか?」
お濃 「いいえ、不安などござりませぬ。信長様がどこぞにて戦をしておられるならば、わたくしも夢の中で信長様と共に敵に立ち向おうてございますゆえ、ご安心くださいまし」
信長 「ふふん…、気の強い女子よ。お濃! 俺は少し寝る。が、その前に腹ごしらえじゃ、湯漬けを用意せい」
お濃 「はい♡」
※当たり前ですが、フィクションです。
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