2014.04.22 (Tue)
【尾張三英傑と光秀と利家銘柄の含み損益】
小田原機器(織田信長) 100株 -1400円
ヒト・コミュニケーションズ(豊臣秀吉) 100株 -14100円
タマホーム(徳川家康) 100株 -6800円
アデランス(明智光秀) 100株 +9600円
シンバイオ製薬(前田利家) 100株 -800円
【損益】 -13500円
※ 経緯を知らない方はこちら
~天王寺にて~
信長 「ええい! 面白くもない!」
光秀 「殿、どうかお怒りを鎮めてくだされ」
信長 「ハゲは黙らぬか! パズトラをこれへ持って来い、今すぐじゃ!」
光秀 「殿、ご冷静に。安土桃山時代にパズドラは存在しませぬ」
秀吉 「光秀殿よ。貴殿も冷静を欠いておりますな。安土桃山時代にスマホはござらぬぞ…」
利家 「そうですとも、安土桃山時代には、携帯電話など存在しませぬ」
家康 「あっはっは。おのおの方、正気に戻られい。安土桃山時代にそもそも電話自体がござら…」
信長 「ええい、黙れ! 貴様ら揃ってその首を落とされたいか」
光秀 「…は。…いえ」
信長 「サル! この戦、どうなっておる!」
秀吉 「は。敵方が仕掛けてございまするな。ちょいと厄介になるやもしれませぬ」
光秀 「顕如殿はいまだ表だっては動いてござらぬが、浅井や朝倉などと密に連絡を取っているとの噂もございます」
利家 「では、そのやり取りには、やはり携帯電話が…」
信長 「又左、貴様とち狂ったか。安土桃山時代にスマホもガラケーもありはせぬ」
家康 「どうやら冷静になられたご様子で。顕如は今に動きだしましょう。しかしその裏で糸を引いておるは、征夷大将軍足利義昭様…」
信長 「フ…。黒幕は将軍殿か。たわいもない」
秀吉 「して、殿。この局面、どうされまする?」
信長 「うむ、岐阜へ戻ろう」
秀吉 「は?」
信長 「岐阜へ戻ると言うておる」
秀吉 「岐阜に何か御用でも?」
信長 「用はない。いや…、用と申せばお濃に用があるかのう…。お濃に逢いたい」
光秀 「殿、ご冗談を…」
信長 「冗談ではない」
光秀 「待ってくだされ。敵方に押されつつある局面にて、織田軍の総大将が戦線を離れるとは…」
信長 「それを敵方が知れば、ここぞとばかりにスキを突いて攻め込んでくる、とでも言いたいのか?」
光秀 「仰せ通りにございます」
信長 「そこが、味噌よ。フフ…」
家康 「何かお考えがお有りと存じまするゆえ、信長様の仰せの通りに致しましょう。ただし、織田家の総大将に万一にことがあってはならぬゆえ、忠佐をお供させましょう」
信長 「家康殿、感謝致す。皆の者、わしは今晩岐阜を目指して出立する。ここは踏ん張り時じゃ、敵にスキを与える振りをして、敵にスキを作らせるのだ。全軍に命を出せ。敵が攻めきたら応戦せよ。ただし深追いはせぬように、と」
秀吉 「承ってござりまする」
信長 「よし! ではすぐに馬を回せ。早馬で3日。わしは岐阜に向かう。お濃、待っていろ!」
お濃 「はい♡」(zzz…夢の中)
※当然ですが、フィクションです。
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